車寅次郎（渥美清）

先程、2009年紅白歌合戦の白組の勝利を見届けまして、
明けて本日は2010年 1月1日 元日でございます。
今年の干支は「寅年」と言う事で、
ベタベタではございますが、描いてみました このお人。
似顔絵ブログならではの新年のアプローチでありんす。
ご存知「男はつらいよ」車寅次郎こと渥美清さんです。

寅年頑張ってまいりましょうと、描かせていただきましたがアタクシ、
寅さんは存じ上げておるにもかかわらず、
「男はつらいよ」まともに全て拝見した事ないのです。
しかし寅さん、懐の深さが並みの人とは違うのでしょう。
こんな若輩者の俺にも気持ち良く似顔絵を描かせてくれました。
寅さんフリークの方、誰か「寅さん観るならコレ！」ってのを教えてくれ！
コレを期に観たいんで。

そんな寅さんを新年一発目の似顔絵に持ってこさせてもらった所で、
今年も激筆 似顔絵ブログ、楽しんで筆を走らせ描いていきますんで、
よろしくお願いします！

2010年 1月1日 元日（寅年）
岩崎文紀＝ROCKEDGE

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中井貴一

コノ人はガッツリ大御所の俳優さんですね。
実は正直あたくし、コノ人に関してはそんなに思い入れがある方でもありませんのです。
しかし似顔絵を描いてみたいと言う衝動に駆られる人でして。
こんな俺にもそう思わせる訳ですから、それだけ個性のある人なんでしょう。
ご存知「ピッチリ横分け鼻デカ兄さん」中井貴一さんです。

「ピッチリ横分け鼻デカ兄さん」ってのはダウンタウンが付けたあだ名ですが、そのあだ名が的確にハマってしまうのにもかかわらず、

やはり基本はシュッとしとると言うか、スマートと言うかね。
その理由のひとつは、血筋がサラブレットらしいですね。
父様も素晴らしい俳優さんでして、調べたら、コノ人をより男前にした感じでした。
「ピッチリ横分け鼻デカダンディ」やった。

いやあしかし、MIKIプルーンは何年も食べてないなあ。

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寺島進

一時期、ヤクザ憧れしてた時期がありまして。ヤクザ映画を結構見てたんです。
北野映画もたくさん見まして。そんな時、みつけた衝撃的俳優さんがコノ人でした。
ご存知「ザ・兄貴」寺島進さんです。

「お前バカヤロー、チャカはなバカヤロー、そんな風になあバカヤロー、扱うモンじゃねぇんだよバカヤロー！」
「何だバカヤローコノヤロー、撃ってみろバカヤロー！」
はじめてみた時は衝撃は凄かったね。
何だコノ人スゲエ！「バカヤロー」息継ぎみたいに言うやん！って思いました。
コノ人のヤクザは絶品よね。

俺が注目しだした頃は、その筋の芝居を主にやってるガッツリとした映画俳優さんってイメージでしたけど、
最近ではＴＶドラマにもたくさん出てて、出てると好きなんで見てまいます。
ＴＶでも基本トガったキャラが多いけど、おちゃめな感じの役もやったりして、
「バカヤロー」少なめになるけどね。

物凄い刺激的な香辛料みたいな人。
男ならコノ人には憧れちゃうやね。

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竹内力

♪くるぅったま～ちぃ～かがやいぃ～てネオ～ンさばくぅ～～それもぉまぼろしぃ～Ah～大阪ドリーミンナイッ。
ご存知「ミナミで金貸しやってます、萬田ゆうもんですわ。」竹内力さんです。

今の若手の人たちはコノ人が、昔、一世を風靡した月９のトレンディードラマ「101回目のプロポーズ」に武田鉄矢演じる星野さんの恋敵役で出てたの知らんやろうな。
今では想像もつかないほど、当時は普通の二枚目の俳優さんやったんやから。

しかし、思いつめる所があって今のスタイルに変化していったって何かで読んだ事あります。
その後のＶシネマの帝王っぷりは言うまでもありませんな。
俺は萬田銀次郎派です。

まあ、そんな中ちょっと前から双子の弟の「RIKI（アールアイケーアイリキ）」さんが歌手活動はじめて、
何や新曲「モーニング娘。」のカバー「LOVEマシーン」て言うじゃありませんか。

ソレ聞いてブッたまげて、プロモ見てひっくり返ったね。
不況もぶっ飛ぶなコレは。

「LOVEマシーン」自分でやろうと言ったのか、やってって言われたのか知らんけど。
「面白えなソレ！！」
って言ってやったんだ。

俺は思うね。
コノ人絶対良い人だ。
Ｖシネマの帝王なのに、自分に無駄な壁を作らない、面白い事をやるその姿勢。
マジでカッコいいな。
見習おう。

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松田優作

俺くらいの世代の人は多いと思うけど、俺も「探偵物語」がおもしろカッコよ過ぎて好きになったタイプの奴です。
ご存知「伝説の俳優」松田優作様です。

アレ何やろう。
何で「探偵物語」は古くならんのやろう…いや違うな。
昔のドラマやし、もう当然古いんやけど、その当時を本当にカッコよく描いてるから、その古さも今見たら味になってる。
当時は当時で最先端だったんだろうしね。
アレ凄いよね。昔のドラマなんやけど全然普通に見れるモンね「探偵物語」は。

やはりコノ人クラスになると「器」が違うんでしょうね。
似顔絵なんかも「どうぞ描いてちょうだい。」と言わんばかりにサラリと描けてしまいました。

とても短命だった人ですが、生きてるよねコノ人も。
いつの時代も、人を含むよい作品は古くはならず、ずっと生き続ける。
ソレを立証している数少ない人間の一人ですな、ウン。

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